JGA(日本ゴルフ協会)は、鹿沼グループの協力のもと、2025年11月より日本国内で初となるR&A公認の「コミュニティゴルフ」パイロット版をスタートさせました。
月刊『ゴルフマネジメント』誌では、英国(正確にはイングランド)のジュニア育成制度について紹介されています。JGAの新たな取り組みに大きな期待を寄せていますが、形だけを模倣しても、継続的な実施ができなければ成果にはつながりません。成功の鍵は、制度設計の背景と目的をどれだけ深く理解しているかにあると考えています。
とりわけ、ジュニア育成プログラム(Junior Journey)の開発には、「なぜ育成に取り組むのか」という議論が前提にあり、その議論の成果が制度に反映されています。日本でもジュニアを含めたゴルファー育成や振興が叫ばれていますが、単なるスローガンではなく、しっかりとした議論と設計思想に基づいていてほしいと願っています。
プログラムの模倣に終始すると、結局は「単なる技術指導」に矮小化されてしまいがちです。これは育成事業でよく見られる「手段の目的化」という失敗例であり、まさに“仏作って魂入れず”の状態です。
ゴルフ関係者の皆様には、ぜひイングランドの取り組みの背景や制度設計のプロセスに目を向けていただきたいと思います。その理解が、次世代のゴルフ文化を育てる礎になると信じています。次のリンクをクリックしてください➡。GM2512_ヘウレーカ
