公益財団法人 笹川スポーツ財団(SSF)の成人の中高強度身体活動時間が発表されました。調査は計測機器を用いた国内初の全国調査の報告書です。

高齢者にとってのゴルフの有用性

  1. 運動量と健康効果

―持続的な有酸素運動

ゴルフは1ラウンドで6〜10kmの歩行を伴い、4〜5時間の継続的な運動になる。高齢者にとって「無理なく続けられる有酸素運動」として適している。

―筋力維持

スイング動作で肩・背中・体幹・下半身をバランスよく使うため、加齢による筋力低下を防ぐ効果がある。

―消費カロリー

18ホールで約1,200〜1,500kcal消費。ウォーキング以上の運動量を確保できる。

  1. 高齢者効果との親和性

レポートでは「高齢者が運動を楽しむ姿が周囲に波及する」ことが強調されている。

ゴルフは 親子・友人・地域コミュニティでの参加が多く、好例者の影響を受けやすい。

―特に高齢者がゴルフを続ける姿は「生涯スポーツのロールモデル」となり、次世代への運動習慣形成に寄与する。

  1. 認知機能・精神面の効果

・判断力の維持

・クラブ選択や距離計算など、プレー中に多くの判断を行うため、認知機能を刺激する。

・ストレス軽減

・自然環境下でのプレーは精神的リフレッシュ効果が高く、うつ予防にもつながる。

・社会的交流 仲間とのラウンドは孤立防止に役立ち、社会参加を促進する。

  1. 他スポーツとの比較

・ランニングや水泳は短時間で高強度の運動効果があるが、関節負担や環境依存が課題。

・ゴルフは 低〜中強度を長時間継続できるため、高齢者にとって安全かつ持続可能な選択肢となる。

 

まとめると:

・ゴルフは 運動量・筋力維持・認知機能・社会交流** を同時に満たす総合的な健康スポーツ。

・レポートが示す高齢者との親和性が高く、高齢者がゴルフを続ける姿は周囲の世代に良い影響を与える。

・高齢者にとって、ゴルフは 健康寿命の延伸と社会的つながりの維持 に有用であり、運動習慣形成の好例となる。

詳しくは、以下のSSFレポートを参照してください。

my-physicalactivity2024c.pdf