USGAから最新のハンディキャップ（HDCP）保有者のレポートが出ていたので、日本のHDCP保有状況と比べてみました。結果は記事を読んでいただくとして、HDCPをなぜ持つのだろうかと、ふと疑問を持ちませんか？ゴルフはルールとHDCPはつきものなんですが、日本だと６００万人を超えるゴルファーの１割弱のゴルファーがHDCP保有者となります。HDCPの普及を図るなら、USGAのように分かりやすい情報公開が必要だと思います。数だけで捉えられるより、自分のHDCPをもっと知ることが大事ではないのでしょうか。
R&Aのレポートに各国の登録ゴルファー人数があります。イングランドな何人、スコットランドは・・・とありますが、日本はJGAからHDCP登録者の人数が報告されているようです。各国のゴルフ人口は主要な国で調査されていますが、基本は日本と同じアンケート調査です。アンケート調査の人数は信用できないという人もいますが、統計的な把握という点ではほぼ間違いない人数です。でも、HDCPを持たないゴルファーは全体の９割いるわけですから、競技者中心の発想ではゴルフ振興は難しいでしょう。
