英国イングランドにはハンディキャップ インデックス®を持つゴルファーが78万5000人以上いますが、平均的なゴルファー像は?

ゴルフといえば英国です。ところで英国のゴルファーはどんな人たちなのか、イングランドゴルフ協会の最新の資料からジョンブルゴルファーのプロフィールをまとめました。データは2024年末現在です。

まずイングランドにはゴルファーは何人いるのでしょうか。日本のような調査が行われていないので、判明しているゴルファーの人数はゴルフクラブのメンバーもしくはハンディキャップ保持者の人数になります。クラブメンバーでもなく、HDCPも持たないゴルファーはいると思われますが、彼らは数えていません。アンケート調査も行われていないようでデータを探しても見つかりません。でも、IndependentとかNomad(ノマド、放浪者といった意味です)と呼ばれているゴルファーがいますから確実に日本でいわれるノンクラブのゴルファーはいるのです。米国ではNGFなどが推計でメンバーか否かを区別しないゴルフ人口を集計していますが、イングランドに限らず英国にはこの数字がありません。なぜなんでしょうね。

イングランドゴルフ協会加盟のクラブ数は1735クラブで、73万人以上のゴルフクラブメンバーの平均HDCPインデックスは18.62(男性が7.38で女性は28.09)です。日本は2021年のデータですが、男性の平均HDCPは16.7で女性は19.9でした。

クラブメンバーの平均年齢が男女ともに低下しており、イングランドではゴルフが若い世代に人気を集めていることを示しています。男性の平均年齢は54.98歳から53.78歳に、女性の平均年齢は64.65歳から62.98歳へと低下し、平均年齢は56.18歳から54.99歳へと若返っています。

まずイングランドにはゴルファーは何人いるのでしょうか。日本のような調査が行われていないので、判明しているゴルファーの人数はゴルフクラブのメンバーもしくはハンディキャップ保持者の人数になります。クラブメンバーでもなく、HDCPも持たないゴルファーはいると思われますが、彼らは数えていません。アンケート調査も行われていないようでデータを探しても見つかりません。でも、IndependentとかNomad(ノマド、放浪者といった意味です)と呼ばれているゴルファーがいますから確実に日本でいわれるノンクラブのゴルファーはいるのです。米国ではNGFなどが推計でメンバーか否かを区別しないゴルフ人口を集計していますが、イングランドに限らず英国にはこの数字がありません。なぜなんでしょうね。

イングランドゴルフ協会加盟のクラブ数は1735クラブで、73万人以上のゴルフクラブメンバーの平均HDCPインデックスは18.62(男性が7.38で女性は28.09)です。日本は2021年のデータですが、男性の平均HDCPは16.7で女性は19.9でした。

クラブメンバーの平均年齢が男女ともに低下しており、イングランドではゴルフが若い世代に人気を集めていることを示しています。男性の平均年齢は54.98歳から53.78歳に、女性の平均年齢は64.65歳から62.98歳へと低下し、平均年齢は56.18歳から54.99歳へと若返っています。

ところで、ワールドハンディキャップシステム(WHS)の採用で、クラブメンバーでなくてもHDCP(インデックス)が持てるiGolfという制度が設けられました。iGolferの人数は5万2098人で、プロフィールをみると、HDCP保有者の7%を占め、提出したスコアは49万4,000件を数えているそうです。平均年齢は43歳(男性43歳、女性48歳)。平均HDCPインデックスは20.07(男性19.72、女性30.88)です。

iGolferとクラブメンバーを合わせたHDCPインデックス保有ゴルファーは78万5000人以上で、平均HDCPインデックスは19.37(男性18.60、女性29.33)で、平均年齢は54.14歳で、2023年の55.41歳から1歳以上若くなっています。男性の平均年齢は54.16歳から52.96歳に、女性は年齢が高いのですが64.21歳から62.61歳へと若くなっています。日本は、スポーツ庁のデータでは、ゴルフコース利用者の平均年齢は56.44歳で、男性は56.59歳、女性は55.53歳でした。

イングランドゴルフ協会によると、2024年は記録破りの年となったそうです。年間で1,020万件以上のスコア(カード)が提出され、競技で提出されたスコアは2023年の540万件から570万件に増加し、一般プレーでのスコア提出も390万件から440万件へと大幅に増加したそうです。日本はどんな状態でしょう、気になりますね。

iGolfについては余談ですが、メンバーの権利侵害だとか、クラブ運営にとってマイナスだという声が一部のクラブ支配人からはあるそうですが、競技人気の高さからかiGolferは増えています。イングランドゴルフ協会も積極的にサポートしています。

ゴルフ関係者の皆さん、詳細なデータは https://www.englandgolf.org/news-detail?newsarticleid=1063 ここから入手できます。